想像のななめ上をいき、さらに上へ伸びる建築家の設計力【前編】
今回はやっと間取りのお話し。
設計をするにあたり、いきなり図面を引くわけではないですよね。
どんな住まいにしたいのか、暮らしがしたいのかというヒアリングがあります。
以前よりピンタレストで集めていた画像、外観、内観、外構を各10枚ずつ集めて、イメージを建築家の方に伝えました。
リビング広く、スキップフロアで、アイランドキッチン、天井高く…などなどなどなど。
まー普通の家は嫌なのです。
せっかく注文にするんだから。
だからある程度の予算感は伝えて制作を依頼。
それから3週間後に間取りが仕上がってきました。
以下、抜けているところもありますがご提案いただいた3案です。
【Plan A】
2階LDK30帖で天井高最高4,700の開放的な住まい。
生活の中心をLDKにしたかったので、家族が集まった際にも狭くならないようにしたいと依頼。
リビングからつづくテラスは約10帖、1階へもアクセス可能プラン。
家の周り約50MをH2,700のRC壁で囲います!(ファッ!!すっごい価格!!)
【Plan B】
2階LDK、ビルトインガレージ付きの家。
ビルトインガレージ(1台)から2階テラス、LDKへアクセスできるプラン。
子どもの様子をうかがえる工夫がたくさんありました。
こちらのプランは外構プランはなし。
【Plan C】
2階LDK、ビルトインガレージ(2台)、スキップフロアプラン。
1階にお義母さんの部屋、1.5階ダイニングキッチン、2階LDK+2テラス+書斎、2.5階寝室+2居室。
外構は、敷地全体を壁で覆い、壁も家の一部(接地している部分が多くある感じ?)という扱い。
44坪の家なのに、パッと見壁のおかげで70坪の家!
⇒案の定一番高額な見積もり!!!
3案の価格差としては800万ほど…
・Plan AはRCの壁で400万程の減額が可能
・Plan Bは一番価格が低い
・Plan Cは大きく下げられるところがない、詰め込まれた密度の濃い感じ…
上記の間取りを頂いて、大満足の私たち。
「建築家すげぇぇぇ」って。
私は仕事柄夜が遅いため、早々に子どもを寝かせ、どのプランにするかを妻と色々と話しました。
まずは全ての間取りを見直し、良いところ、足りてない部分をリストアップ。
私は非現実的な暮らしを望み、妻はそうはいいつつもしっかりと生活のしやすさ、動線も大切派。
それでもお互い心の中では既に決まっていた感じ。
そこは大きなズレもなくさすが夫婦といったところでしょうかw
さて、どのプランになったかはまた次回。
それでは:)
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